堺市こども急病診療センター

  1. こんなときどうする
  2. 頭を打ったとき

頭を打ったとき

該当する症状をクリックしてください。

  1. 意識がない。
  2. けいれんをおこしている。
  3. 唇の色が悪い。
  4. 激しい頭痛を訴えている。
  5. 立て続けに嘔吐する。
  6. 手足が動かない。
  7. 鼻、耳からの出血がある。
  1. 吐き気がある。
  2. 何回も吐く。
  3. なんとなく普段と比べて様子が違う。
  4. 出血がある。
  1. 機嫌がよい。
  2. 意識があり、いつも通りの会話が出来る。手足の動きの異常がない。


救急車を呼ぶ

①~⑦の症状は緊急の症状です。
救急車を手配してください。


⑧~⑪の症状の場合は時間外でも医療機関を受診すべき症状が見られるようです。

※当センターで治療はできません。
適切な医療機関がわからない場合は救急安心センターおおさか(#7119)へお問い合わせ下さい。

受診前の準備はこちらをご確認ください


⑫~⑬の症状の場合は「看病のポイント」を参考に自宅でようすをみましょう。
翌日、かかりつけ医を受診してください。

看病のポイント

  • 遅れて症状がでる場合もあるので、上記の症状出現がないかチェックしましょう。
  • 吐き気やおう吐の有無、頭を打った後にすぐに泣いたかどうか、ぼんやりしていなかったかどうかなどについて、よく観察しておくことが重要です。
  • 頭を打った後、2日程度は普段と変わったところがないか、注意してよく観察しましょう。頭を強く打っても、頭の骨の骨折や意識障害、目や手足の動きの異常がなく、1週間程度何もなければ安心してよいでしょう。
  • タンコブができた場合は、20分ほど、タオルの上から氷のうで冷やして様子を見てください。

子どもの病気 こんなときどうする?

こどもの救急